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10月15日のこと。
随分時間がたってしまったけど、Comedownthereとしての初めての企画だったので振り返る。

 

朝は早めに起床して朝食。前日予定してなかったけど飲みに行き、深酒してしまったので気合で目を覚ました。
熱い風呂に入ってお昼前くらいに家を出る。
入り前にメンバー集まっての新曲制作。時間が限られていたので思うほどは進められなかった。反省。

 

当日の企画はスタジオライブだったので、機材の配置換え等も兼ねて全員で軽くリハ。
ベースの弦ちゃんはこの日が加入して初ライブだったけど、良い感じで準備できたと思う。

 

そうこうしている内に当日の出演バンドがぞろぞろ集まり出す。
久々に会う人も多く、それぞれと近況を確認し合うように挨拶を交わした。

 

そわそわしてじっとしていられなかったので、スタジオのセッティングとか受付の準備とか、カナさんに聞きながら自分なりにできることをやっていた。
最後にイベントを企画したのが6、7年以上前だと思うのでたぶん緊張してた。笑

 

少しずつお客さんも集まり出し、定刻でイベントがスタート。
時間が経つにつれてスタジオ内の熱量もどんどん高まり、本当に楽しく過ごせた。
出演してくれたthe seadays、sai on the bell、GIVE ME BACK!もそれぞれに良いライブを見せてもらったし、自分たちのライブも手応えがあった。

ライブ中、みんなが手を挙げてるあの景色やそれぞれの表情がまだ余韻として残っている。何となく、自分が数年かかって抜け出せなかったトンネルを抜けたような気がした。バンドとしての初めてのイベントだと思うとちょっと出来過ぎかなと。これに甘えず着実に前に進んでいきたい。

 

あとこの日は韓国ツアーから帰ってきたNo Funクルーが機材片付けがてらライブにも遊びに来てくれた。当日の盛り上がりは心底彼らのおかげだと感じる。本当にありがとう!

 

終演後、打ち上げにもそこそこの人が残ってくれて良い時間を過ごせた。各バンドを見送り、最後に残ったメンバーでラーメンを食いに行った。
その時点でComedownthere全員が残っていて何かこの感じ良いなと思った。

 

次回ライブは11月12日。出町柳ソクラテスでライブです。
ソクラテスも何年振りか。。。 ぜひお越しください。

 

そして数日前に河野さんからレコードプレーヤーをもらった。
最初にe;in×ens聴くべきかと思いつつ...松任谷由実

 

亡くなった母親が最後に松任谷由美を聴いていたっぽくて、実家のプレーヤーにまだレコードが入ったままになっていた。

 

同じ曲を聴いても何を感じ、考えたのかなんてわからない。

 

当たり前のことをボーっと考えながら、しばらく曲を味わった。

 

自分は音楽に選ばれたような人間じゃないし、立派な才能もない。
ただ、音楽には返すべき恩がまだまだある。

そんなことを考えた企画当日とその後の数日間でした。

 

 

誰かおでんで一杯やりにいきましょう。

 

 

0826

ひっさびさのブログ。

忘れていたわけではないんだけど、書くことがないというか、アウトプットする程のパワーが残ってなかったと言うか。本当情けないくらい心身にムラがあってなかなか滅入る。「ナヨナヨすんな!」って自分に鞭打てば打つほど空回り。正念場やと思って堪えるしかない…
 
夏が終わる。
7月、出張で沖縄(また)へ。最終日は少し時間が空いたので旧海軍司令部壕に行った。8月には親戚周りで墓にも行ったし、母親の初盆も迎えた。
何をしてたか、振り返ると命を見つめる期間だった気がする。人を見ることと、命を見ることをイコールにしていたい。
 
そんな事を思ったり、思わなかったりしながら先日は3月振りにnostosへ。今まで経験したレコーディングの中では1番自然体で臨めた気がしてて、完成(いつになるかわからないけど)が非常に楽しみ。特に歌は大満足。
以降、新しい曲のアイデアや歌詞も割とすんなり出てきてて、この勢いのままいくつか形にできればと思う。いや、する!!
 
Comedownthere 、しばらくライブはなかったけど、近日ライブのお知らせができると思います。
若ちゃんが諸事情で卒業したので、この日から新ベースを迎えて新体制で臨みます。
いい感じで夏締めていきましょう。

0611雨

雨の中一歩一歩進む
どこへ?那覇へ。(キツい)
 
出張で沖縄に来ている。もう何度目か…
数日家族と離れるのが少し寂しい気持ち。
 
小刻みに浮いては沈んでを繰り返している。
ここ最近はちょっと気を抜けばあらゆる感情のスイッチが切れてしまいそうで、誤魔化しながらなんとか踏ん張っている。踏ん張れている。
 
何と闘っているかって、多分自分。
なんでも笑い飛ばせる大らかさを忘れないでいたい。
 
「落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも打ち上げよう
美しい願い事のように」
昨日聴いた詩。
 
何度でも打ち上げよう。
オリオンビールたっぷり飲んだしバカみたく寝る!

5月27日

5/27、Comedownthereで2回目のライブだった。
朝はシャワーを浴びて朝食。米に納豆ぶち込んで食う。
一旦職場に行き前日残してしまった仕事を消化した。つらい。

14:00からはスタジオにメンバーが集まり、ライブ前の最終調整。
そのままイベントがスタート。
出番はトリだったんだけど、徐々にイベントも熱を帯びてきて自然と気持ちも高まった。
初ライブと比べるとみんなノビノビやってて、自分自身も楽しみながら演奏できたと思う。
体力作りが当面の課題。。。

イベント終了後、出演者、お客さん関係なくみんなで酒を飲む飲む。
気づけば「いつものメンツ」で帰る頃には日が昇りだしていた。やってしまった。。

でもめちゃくちゃ喋って笑って、自分にまだこんなにエネルギーがあるんだなと嬉しかった。
帰り道、車で若ちゃんとした「この歳になって新たに人と出会うってすごいよな」みたいな話が妙にハイライトとして残っている。
下品なのに知的で思いやり溢れるメンバー、友人に支えられ過ごす日々に感謝です。

目の前の人が感じていること、考えていること、思っているけど言えないこと。
そのそれぞれに対する感度というか、アンテナというか、失くさないように生きていきたい。
後悔したくないので。ご指導くださいませ。

次回ライブが現状未定なので、色々と企んでいきたい。
梅雨を駆け抜ける!

阪急で尼崎まで

仕事関係でで大阪行きの阪急に乗っている。
家を出たところで雨が強くなり出した。
服も靴も濡れてしまったけど、不思議と気持ちが軽いのは昨晩嬉しい連絡をもらったからだと思う。
 
自分の見える範囲がそうなだけだと思うけど、色んな縁が交差し、繋がり合う瞬間が増えている。
実れば良いなと、これも一方的に願いたい。
 
昨日あるシンポジウムの配信を見ていた。
今の日本には「すぐに成果が出るものに価値があるとして、すぐに成果が出ないもの、あるいは時間がかかっても成果が出ないかもしれないもの、に価値はないという雰囲気が蔓延している」という言葉が(細かくは違う言い方かもだけど多分だいたいそういう意味)妙に頭の中に残っている。
 
表面的にそれっぽいものは増えたけど、他者に排他的になる部分もそれはそれで増えていると感じる。
 
日々、どっぷりと社会の歯車として生活している身として噛み締めたい一節だった。
 
写真は北海道アスパラと次回おライブ。
5/27にスタジオライブです。

寒暖差激しくて毎日着る服迷う

なんとか無事初ライブを終えた。
当日、結局午前は仕事が入ってしまいバタバタと1日がスタート。昼から最終の確認でスタジオに入りそのままリハ。他のバンドもすでに集まっていてみんな思い思いに過ごしていた。どこにいても大きな笑い声が聞こえた。

本番までの空き時間、1人で過ごしたい気分になって散歩しながら音楽を聴いていた。Copeland。ここ数年、だいたい何か聴きたくなったらまずCopeland を聴いてる気がする。

ライブの方は反省点が色々あるけど、やっぱり1番には楽しかったという実感。大げさかもしれないけど生きてるなって久々に思った。多くの人に囲まれ贅沢なスタートだったと思う。

割と深酒したけど、翌日は親戚に会う予定があって早めに起床。すっきり起きれて良かった。

ちゃんと用件を知らされず一緒に車で、しかもまぁまぁな時間をかけて墓に行った。現地に着いてもなぜ自分がそこに行ったのかピンとこないまま、そのうち帰路についた。

昨年末に祖父が、少し前には母親が亡くなり、以降は「よくわからんけど改まった場」みたいなのが多く、これが割としんどい。

でもまあ、いつかこれが良かったと思えるのかもしれない。今はわからないことが多すぎる。

色んなこと、人に失望しながら、一方で自分のキャパシティの限界を痛感している。
血の通ったものにだけ集中して前に進みたい。

今日もジャンボリミッキーの練習するぞ。

初ライブに寄せfish。

 

初ライブに寄せて。
この歳で初ライブがどうとか話すと思っていなかったけど、人生なにがあるかわからんもんで。
 
fogの活動が止まり、一人で粛々と曲を作っていたところ、
紆余曲折あり今回のメンバーでバンドを組むことになった。
Comedownthereと言います。
 
みんな古くからの付き合いで、まさかこの組み合わせで
バンドをするとは思ってなかったけど、何となく、自分が起点になっていて、自分じゃなかったら組めなかったバンドかなとも思う。
 
初ライブは4月22日(土)京都GROWLYにて。
名刺代わりに音源も聴いてもらえるのでぜひ。
各種サブスクこちらから。

今回のレコーディングでは初めてnostosに行った。
見渡す限りの自然に囲まれながら、のんびりと、でも一つ一つの音を丁寧に確かめながら満足度の高いものができた。
ここ最近、気分的にはかなり切羽詰まってたけど多分あの環境が良いように作用してくれた。
 
大半は考えても仕方のないことだと諦め、自分にしか出来ないことに精神を使いたい。「無理するなよ」ってかけた言葉の半分は自分に向けていると思う。
2023年4月22日。生きてこその場だとしっかり捉えて、その上で歌を歌いたい。
写真はイベント詳細とレコーディング当日の突き抜ける青。
ちゃんちゃん。