1023

10月15日のこと。
随分時間がたってしまったけど、Comedownthereとしての初めての企画だったので振り返る。

 

朝は早めに起床して朝食。前日予定してなかったけど飲みに行き、深酒してしまったので気合で目を覚ました。
熱い風呂に入ってお昼前くらいに家を出る。
入り前にメンバー集まっての新曲制作。時間が限られていたので思うほどは進められなかった。反省。

 

当日の企画はスタジオライブだったので、機材の配置換え等も兼ねて全員で軽くリハ。
ベースの弦ちゃんはこの日が加入して初ライブだったけど、良い感じで準備できたと思う。

 

そうこうしている内に当日の出演バンドがぞろぞろ集まり出す。
久々に会う人も多く、それぞれと近況を確認し合うように挨拶を交わした。

 

そわそわしてじっとしていられなかったので、スタジオのセッティングとか受付の準備とか、カナさんに聞きながら自分なりにできることをやっていた。
最後にイベントを企画したのが6、7年以上前だと思うのでたぶん緊張してた。笑

 

少しずつお客さんも集まり出し、定刻でイベントがスタート。
時間が経つにつれてスタジオ内の熱量もどんどん高まり、本当に楽しく過ごせた。
出演してくれたthe seadays、sai on the bell、GIVE ME BACK!もそれぞれに良いライブを見せてもらったし、自分たちのライブも手応えがあった。

ライブ中、みんなが手を挙げてるあの景色やそれぞれの表情がまだ余韻として残っている。何となく、自分が数年かかって抜け出せなかったトンネルを抜けたような気がした。バンドとしての初めてのイベントだと思うとちょっと出来過ぎかなと。これに甘えず着実に前に進んでいきたい。

 

あとこの日は韓国ツアーから帰ってきたNo Funクルーが機材片付けがてらライブにも遊びに来てくれた。当日の盛り上がりは心底彼らのおかげだと感じる。本当にありがとう!

 

終演後、打ち上げにもそこそこの人が残ってくれて良い時間を過ごせた。各バンドを見送り、最後に残ったメンバーでラーメンを食いに行った。
その時点でComedownthere全員が残っていて何かこの感じ良いなと思った。

 

次回ライブは11月12日。出町柳ソクラテスでライブです。
ソクラテスも何年振りか。。。 ぜひお越しください。

 

そして数日前に河野さんからレコードプレーヤーをもらった。
最初にe;in×ens聴くべきかと思いつつ...松任谷由実

 

亡くなった母親が最後に松任谷由美を聴いていたっぽくて、実家のプレーヤーにまだレコードが入ったままになっていた。

 

同じ曲を聴いても何を感じ、考えたのかなんてわからない。

 

当たり前のことをボーっと考えながら、しばらく曲を味わった。

 

自分は音楽に選ばれたような人間じゃないし、立派な才能もない。
ただ、音楽には返すべき恩がまだまだある。

そんなことを考えた企画当日とその後の数日間でした。

 

 

誰かおでんで一杯やりにいきましょう。